
夫が大学で働いているので大学のキャンパスにあるクラスを受講中。
ちなみに夫は日曜大工と溶接のクラスを取っている。
それにしても、アメリカの大学ってプログラムが盛りだくさん。
陶芸のクラスも、日曜大工のクラスも、夜7時ぐらいから始まり10時ぐらいまであるのだけど、日中はスタジオは使い放題、というなんとまあありがたいシステム。しかも、お手ごろな受講料。
自分が学生の頃は、勉強に追われて時間的にそんな余裕がなかったので、あまりせっかくの課外プログラムを楽しむことが出来なかった。
が・・・。
陶芸のクラス、講師の先生はまだ学生で年は21歳ぐらい。そして、クラスを取っているほとんどは学生。年齢、18歳ぐらいが中心。
なので、私ははっきりいってみんなの母親の年齢だよ〜
しかも、若い18歳ぐらいの子たちは、「箸が転がってもおかしい年頃」というのでしょうか、とにかくうるさい。
私が彼女たちの話を聞いていても、別に面白くもなんともない話なのに(ごめんなさい)大笑い。粘土が洋服についても、大笑い。
陶芸のイメージは、ゆっくりと流れる時間の中で作品をもくもくと作っていく、というものだったのに。
なので、誰も生徒がいないときにゆっくりと作品を作るときが至福ですね。
私もあのぐらいの年頃の時にはキャーキャー言ってたのかな〜。
「今時の若者は理解できない・・・」と言う内容のことを古代哲人のソクラテスがつぶやいたということだけど、納得。
今時といっても、2500年近くも前の話。
が、確かに「若いものにはついていけない」と思うこの頃の私。
自分はずっと若い感覚を保っていたい、と思っていたけど感覚は変化していくし、いつの間にか自分が変わっていることさえ気がつかない。
なにが大切とか、何を楽しいと感じるとか、そんなことが少しづく変化しているとことを再確認した。
それにしても、若いっていいね〜。