7年間友人関係でいたときにはわからなかった色々なお互いの性格が
結婚したら、見えてくる今日この頃。
「おお、わが夫、すばらしいねえ」と思い惚れ直す部分と
「あ〜あ、そんなのどうでもいいんじゃない」と思う部分、
やっぱりありますよお〜。
「恋愛中は両目を開いて、結婚したら片目をつぶって相手をみる」という話、確かに。
今、家庭菜園にこっている夫はまずはネットや本で色々と調べまくり
「土のphレベルが云々」「土壌の質が云々」と私に説明してくれる。
感覚派の私は、「へえ、そうなんだ〜」と返事はしながらも
「まず色々植えてみてどれが育つかどうか、様子見たらいいじゃない?」「ああ、そんなにいちいち深く調べるのなんて面倒、面倒」
というのが本音(ごめんよ、ダーリン)
「ベリー類は土を酸性にしたがいい。そのためには松葉がいいらしい」と熱く語るダーリンに「またはじまったなあ〜」と半分聞こえない振りをして生返事をする私。
ごめんよ、ダーリン。でも、私は感覚で生きてるから土壌が酸性とかアルカリ性とかあまり興味ないのよ。私が興味あるのは、収穫された物。
きわめて現実的。
でも、嬉々として楽しそうにしている彼には言えずに、思い立ったように「公園に松葉を拾いに行こう!」と提案した私。いつもの散歩道に松の木があったのを思い出したのです。
で、満月の夜、二人で袋をもって公園に行き松葉を集めることにしました。ぱっと見た目には怪しい二人。でも、公園清掃にもなるし、なんか得した気分でルンルンで帰宅。
満月が美しかったなあ。
家に着いて拾った松葉を愛おしそうに袋から出している夫を横目で眺めながらヨガをする私。お互いにとっても至福な時間。
がんばれダーリン!夏にはたくさんの野菜と果物が家庭菜園で採れるのを期待してるよ!