旅の醍醐味は非日常な時間を体験する事だと思っている私。
オーカス島に行くまでにはシアトルの飛行場から
車で1時間半ほど走り、その後またフェリーで1時間半ほど。
面倒ではあるのだけど、「フェリーに乗る」
という交通手段が非日常感をより際立たせてくれるのが素敵。
車で乗り込み、そのまま点々とする小さな島を眺めながら
のんびりと進むフェリーに乗っているお客さんは少なめ。
「こんな数のお客でビジネス大丈夫?」と余計な心配をしたくなるほど。
でも、このがらんとしたフェリーの空間が心地よくて
私の中の旅行モードは完全にONの状態。
着いた島は建物も自然と共存しているようなのんびりとした空気に溢れていました。
滞在先のホテルはここ。http://www.outlookinn.com/
目の前は海で、のんびりと時間はストップしているような感じ。
私は大きなホテルよりもユニークなB&Bなどが好きなので大満足!
嬉しいな〜
街中のお店もそれぞれ個性豊か。
所々色使いにカナダのネイティブ文化を感じる町中。
滞在中食事をしたレストランは
リッチな芸術家達の隠れリゾートだけあって
料理は全て見た目も味も満足。
普通の家に見えるようなところがレストランだったり
http://www.innatshipbay.blogspot.com/
車でずっと行ってなんのサインもないところに
農場の中にあり、結婚式など
特別な時にしかオープンしないレストランがあったり。
http://redrabbitfarm.com/
今までで食べたラビオリの中で最高のラビオリを出してくれた
レストランはここ。
http://dinneratsazio.com/
私の胃袋は満足しっぱなし。
当たり前だけど、アメリカって広いということを
再確認しました。
カリフォルニアのあっけらかんとした雰囲気も大好きだけど
しっとりしたこの島のカルチャーも素敵。
日本人がほとんど行かないこの島ですが、
今回のツアーは島の新聞に載ったりしたらしく
島中の人たちがとっても親切でした。
歩いていたら
「あなた日本人20人のうちの一人?」と
声をかけられたり
「昨日子どもを抱きながら通訳をしてた人だよね」と
通りがかりの車を運転する人からわざわざ話しかけられたり。
みんな優しい〜。
休憩中、桐島ノエルちゃんと海の真ん前のレストランに入り
スパークリングワインでぼんやり。
目の前が海のレストランでは
夕日を眺めながら反対に登ってくる満月を眺めたり。
生きてるってすごいことだと
思える瞬間を沢山味わいました。
次は食べ物編アップの予定です〜
今回の気づき=人生は旅
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